阪神が、今季限りで現役引退を表明した新井良太内野手(34)に対し、コーチ就任要請を行う方針を固めたことが、17日までに分かった。
ポストは打撃部門を管轄する2軍育成コーチが濃厚。選手と年齢も近く寄り添った指導で、右の大砲育成を任せたい考えだ。

掛布2軍監督、今岡2軍打撃兼野手総合コーチが退団。若手の育成部門を刷新する中で、球団は新井良に白羽の矢を立てた
。今季限りでの引退を発表。
練習に取り組む姿勢や、人柄は高く評価されており、若手からの信頼も厚かった。
育成部門の強化にはうってつけの存在だ。

「超変革」をもとにチームは若手の台頭が進む。
球団として課題だった右打者育成は中谷、大山らが頭角を現しているが、それでも原口や北條、陽川といった大砲候補が、伸び悩んでいるのも現状。
来季のリーグ優勝を目指す中、底上げは必要不可欠となっている。

年齢的にもまだ34歳。現役を引退したばかりで、体力、技術的にも、より選手に近い形でサポートできる強みがある。近日中に就任要請を行う見込みだ。

https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20171018-00000032-dal-base
10/18(水) 9:01配信

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成績