「明治安田生命J1、G大阪0−1新潟」(14日、市立吹田サッカースタジアム)

 最下位にあえぐ新潟がG大阪を下し、今節でのJ2降格を阻止した。後半22分にMF小川佳純(33)が決勝点を挙げ、5月20日の札幌戦以来約5カ月ぶりの勝利に導いた。

 視察に訪れた日本代表バヒド・ハリルホジッチ監督(65)は「新潟が素晴らしくいいゲームをした。戦術的にも内容的にもG大阪を苦しめた」と新潟の健闘をたたえた。

 10日の国際親善試合ハイチ戦で3失点を喫したG大阪のGK東口順昭(31)は1点を失ったものの好守を連発。ハリルホジッチ監督は「失点を彼の責任ではない。ファインセーブも2つほどあった。よりよい状態になっている」と話した。

 一方でMF井手口陽介(21)については「もっといいプレーができる。複雑なプレーをしようとしていた。もっと素早くボールを放すべき」と注文を付けた。

 ハリルホジッチ監督は試合終了を待たずに帰途に就いた。15日は鳥栖−C大阪戦(ベアスタ)を視察する予定。

10/14(土) 19:59配信 
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