J1のFC東京が来季新監督の候補としてガ大阪の長谷川健太監督(52)に一本化し、近日中に最終的な交渉に入ることが13日、クラブ関係者らへの取材で分かった。今季途中から暫定的に指揮を執っている安間貴義監督(48)は退任する。

 FC東京は今季、J1歴代最多得点記録のFW大久保嘉、MF高萩ら大型補強を実施して臨んだが低迷。9月に監督を交代させ、タイトル獲得経験者を軸に来季の人選を進めていた。

 長谷川監督は2013年にJ2だったガ大阪の監督に就任して1年でJ1復帰を果たし、翌14年にJ1、ナビスコ・カップ(現ルヴァン・カップ)、天皇杯の国内主要タイトル3冠を達成した。ガ大阪は先月7日、今季限りでの長谷川監督の退任を発表している。【大島祥平】

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