10/13(金) 12:58配信 日刊スポーツ
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20171013-00027067-nksports-ent
画像 せっけんを手にほほえむジュディ・オング(左)と酒井美紀
https://amd.c.yimg.jp/amd/20171013-00027067-nksports-000-4-view.jpg
 歌手ジュディ・オング(67)女優酒井美紀(39)が13日、都内で特定非営利活動法人
「ワールド・ビジョン・ジャパン(WVJ)」創立30周年記念特別イベントに出席した。

 同団体は世界中の子どもを支援する団体で、ジュディは94年から、酒井は07年から親善大使を務めている。

 ジュディは活動のきっかけを「病気で体を壊しましたが、元気になっていく時に薬だけでは治らない。
たくさんの方の応援やメッセージなどの思いが大切だと感じた」と実体験だったことを明かし、
「その恩返しで何かをしたかった」と話した。「幸せは人によって違うけど、
健康や時間などの必要以上のものは『幸せのボーナス』だと思うんです」といい、
「私たちにとってはほんの一部でも、受け取った人にはすごく幸せに感じることもある」と語った。

 酒井は「テレビ番組でゴミ集積所に暮らす子どもたちを取材したのがきっかけでした。
心が痛くて何かしたいと思った時にWVJに出会いました」といい、「インド、フィリピンと訪ね子どもたちの笑顔をみて、
活動がしっかり届いていることを実感しました。時間がかかる作業ですが、微力ながら活動を支えていきたいです」と話した。

 この日、三木晴雄・玉の肌石鹸代表取締役会長から同団体へせっけん1万個が贈呈された。
魚型のせっけんを手にしたジュディは「このせっけんには余るほど幸せが入っていると信じています」。
ジュディと酒井はこのせっけんを来場者に手渡すことで、幸せのボーナスを分かち合った。