プロ野球・ヤクルトで4シーズンぶりに監督に復帰する小川淳司シニアディレクターは、
プロ志望を表明した早稲田実業の清宮幸太郎選手について、今月のドラフト会議で1位で
指名する方針を明らかにしました。
高校通算最多とされる111本のホームランを打った清宮選手をめぐっては、今月2日
プロ野球10球団が面談を行うなど今月26日のドラフト会議に向けた各球団の駆け引きが
始まっています。

清宮選手について、4シーズンぶりに監督に復帰する編成部門のトップの小川シニアディレクターは
6日、神宮球場で報道陣の取材に応じ「たぶん1位指名で行きますよ」と述べ、
ドラフト会議で1位指名する方針を明らかにしました。
ドラフト直前に予定されているスカウト会議で決定するということです。

ヤクルトは今月2日の面談で、育成方針のほか食事や練習施設などについて清宮選手に
説明していました。

清宮選手をめぐっては阪神もすでに1位指名を明言し、ほかの球団も1位指名を
検討しています。

これまでのドラフト会議で1人の選手に指名が競合したケースで最も多かったのは
8球団で、どれだけの球団が清宮選手を1位で指名するのか注目が集まります。

NHKニュース
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20171006/k10011170331000.html