<東京6大学野球:法大7−6慶大>◇第3週第4日◇26日◇神宮

ドラフト上位候補がまたまた打った。慶大・岩見雅紀外野手(4年=比叡山)が、法大との4回戦で4回に2ランを放った。
リーグ通算18号とし早大・谷沢健一、明大・広沢克己に並ぶ歴代6位タイに浮上した。
これで3試合連発とし、リーグ記録の4試合連続に向けて、1週空いて10月7日の明大戦で挑戦する。試合は法大が7−6で逆転勝ちし、今季初の勝ち点を獲得した。

岩見の本塁打が止まらない。1点リードの4回無死一塁、右横手投げの法大・長谷川の外角直球を逆らわずに右翼席へ運んだ。
通算本塁打ランクを連日駆け上がる18号。
3試合連続以外に年間9本、シーズン4本もそれぞれの記録に迫る。
岩見は量産の要因を「春より“間”がうまく取れるようになった」と説明した。

プロ球団もその点を評価した。中日石井チーフスカウトは「山崎武司のタイミングの取り方に似てきた。
パワーに技術が伴ってきて、とんでもないホームラン王になりそうなにおいがする。
子供が喜ぶ選手だね」と長距離砲特有の魅力を語った。

もっとも岩見は「数字は終わってからでいい」と冷静だ。左翼の守備で失点に絡むなど、逆転負けで勝ち点を落としただけに、勝利につながる一打を自らに課す。
10月にはプロ志望届を提出する。仕切り直して、勝負の1カ月に向かう。【石原正二郎】

<岩見が達成しそうな記録>

◆連続試合本塁打=83年広沢克己(明大)、04年田中彰(法大)、15年横尾俊建(慶大)の4試合連続にあと1試合。

◆年間最多本塁打=94年丸山泰令(慶大)の11本にあと2本。

◆シーズン最多本塁打=04年秋の田中彰(法大)7本にあと3本。

https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20170927-00013198-nksports-base
9/27(水) 7:53配信

https://stat.ameba.jp/user_images/20170506/00/fselmbh/7d/f3/j/o0480064013930296196.jpg
http://www.sanspo.com/baseball/images/20160502/unv16050205000001-p1.jpg

https://www.youtube.com/watch?v=EBpjiq4h5Fg
「熱戦!法政VS慶応4回戦」岩見3通算18号(広沢・矢沢にホームラン数並ぶ)郡司(仙台育英)も2試合連発も法政が逆転で勝ち点獲得☆2017秋季東京六大学野球0926ハイライト/結果

https://www.youtube.com/watch?v=dsJVFPwF_xY
「慶応vs法政3回戦1勝1敗1分に」慶大:岩見2試合連続(通算17号)、郡司(仙台育英)、瀬尾(早稲田佐賀)の3ホームランで打ち勝つ!2017秋季東京六大学野球ハイライト/結果

https://www.youtube.com/watch?v=ZiqbEBBBYzg
「慶応vs法政2回戦」0923大学No.1岩見、通算16号特大逆転ホームラン!2017秋季東京六大学野球ハイライト/結果