シンガー・ソングライター、中島みゆき(65)を敬愛する女性アーティストが一堂に会する「中島みゆきリスペクトライブ2018 歌縁(うたえにし)」が
来年3月3日に東京・日本武道館で開催されることが23日、分かった。
今年2月に続く3度目の公演には、シャンソン歌手としても活躍する女優、高畑淳子(62)や注目株の半崎美子(36)らが初参加。
会場も出演者もパワーアップして、みゆきの名曲を届ける!

日本を代表する歌姫に魅了された女性アーティストが、再び集う。

「歌縁」は実力派歌手がみゆきの名曲だけを歌う公演。
初開催となった2015年11月の東京・中野サンプラザ公演はNHK BSプレミアムで3度放送されたほか、昨年11月にはライブCD化。
今年2月には全国8都市に拡大して行われ、渋谷のオーチャードホール公演は全国の映画館14カ所で中継された。

この人気に後押しされ、みゆきが月1回パーソナリティーを務めるニッポン放送「オールナイトニッポン」の50周年企画として、武道館で3回目の公演が決定。
顔ぶれも豪華で、1976年にみゆきが書き下ろした「あばよ」などをヒットさせた研ナオコ(64)ら世代やジャンルを超えた8人が集結した。

中でも注目は、初参加の高畑。歌が大好きで、普段は演技で表現しているが、08年に日本のシャンソンの祭典「パリ祭」に初出演した際、歌での表現に魅了され、13年にはツアーを開催。
今年7月の「パリ祭」で高畑の歌声を聞いた主催者側が「表現力が素晴らしい!」と熱烈オファーし、出演が決まった。現在、改めて多くのみゆきの名曲を聞き、体にしみこませているという。

同じく初出演で注目なのが、“メンタルソングの女王”の異名を持つ半崎。
4月にメジャーデビューしたばかりの遅咲きシンガーは「同じ時代に生き、同じ北海道に生まれたことを誇りに思いながら、魂を込めて歌います」と意気込む。

「歌縁」は、2月から3月にかけて全国9カ所を回ることも決定。高畑は7カ所に出演予定で、長年の芝居で培った唯一無二の歌声を存分に披露してくれそうだ。

★新妻聖子「新たな景色引き出せたら」

出演者はほかに、07年にみゆきから「十年」を楽曲提供されたクミコ(62)、14、16年にみゆきが開催する舞台「夜会」に出演した中村中(32)ら。
高畑、半崎と同じく初出演となる新妻聖子(36)は、「みゆきさんの紡ぐ言葉やメロディーは人の心に鋭く突き刺さり、奥底に眠る感情を揺り動かす」と表現。
「演奏者として、その言葉やメロディーから新たな景色を引き出せたら」と気合を入れている。

http://news.livedoor.com/article/detail/13654710/
2017年9月24日 5時14分 サンケイスポーツ

https://www.youtube.com/watch?v=-fIM4GI1pKg
中島みゆき「この空を飛べたら」

https://www.youtube.com/watch?v=EKTOtg15kfQ
中島みゆき「世 情」