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2017/09/16(土) 06:44:53.05ID:CAP_USER9レッズの夜だった。
日本勢同士の対決となった13日のACL準々決勝第2戦は、浦和がホームで4―1(2戦合計5―4)と逆転で川崎を下して4強入りを決めた。
0―2のビハインドをはね返した決勝トーナメント1回戦の済州戦の経験があったからだろうか。焦らず、気負いすぎず。相手より1人多い状況だったとはいえ、地に足をつけた戦いぶりで大逆転劇を呼び込んだ。
Jリーグ勢の準決勝進出は2年ぶり。優勝となると08年のG大阪までさかのぼる。以降は3度にわたって4強入りしているが、決勝まで進めていない。
準決勝は1次リーグで1勝1敗だった上海上港と再び顔を合わせる。かつてチェルシーを率いたアンドレ・ビラスボラス監督が指揮を執り、フッキ、オスカルらブラジルのビッグネームを擁する難敵だ。
準々決勝では国内のライバル、広州恒大との死闘を制して4強入りを果たしている。
Jリーグと日本協会は「ACLサポートプロジェクト」を立ち上げて財政、日程、スタッフ派遣など出場チームを支援してきた。今年は3チームがグループリーグを首位通過しており、一定の成果は出ている。
ただ、日程面の調整はこれ以上難しいようだ。準決勝の日程は第1戦のアウェー戦が27日になる。浦和は20日に天皇杯4回戦の鹿島戦、23日のホーム鳥栖戦をこなしてから中3日で臨む。
一方、上海上港は浦和より1日前の22日にリーグ戦が組まれているため、浦和より1日余裕があり、かつホームで相手を迎える。
準決勝後のJリーグの試合は、中3日にするべく日曜開催になっている。だが大事なのは「後」より「前」の日程だ。カツカツのカレンダーの中、やりくりしているのは分かる。
それでも“日程支援”は、まだまだ十分とはいえない。(スポーツライター)
9/15(金) 12:02配信
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