ハニートラップを使って左派転向させる

左派化工作は、このようなITを使った情報操作だけではありません。
古典的な手口ですが、情報心理戦の世界ではヒューミントと呼ばれる、直接人を
介した情報操作も行われています。
その一つがハニートラップです。ターゲットとなる男性に女性を当てがい、情報を
引き出させたり、操作します。北朝鮮は、この分野にも長けています。

前章で触れましたが、朴槿恵大統領のバッシング報道を強く打ち出している、
韓国の新聞やテレビなどのオールドメディアの上層部の一団が、金大中大統領の
時代に訪朝したことがあります。彼らは、当時の北朝鮮の最高指導者だった
金正日の前で、「あなたは真に偉大な指導者だ」とゴマをすりました。
すると、あらゆる場面で、優遇を受けることになったそうです。

また、北朝鮮を訪問した在日韓国人や韓国系アメリカ人、VIPは、平壌にある
高級ホテルに泊まらされます。すると夜11時、12時頃にドアの呼び鈴が鳴って、
扉を開けるとそこに綺麗な女性が立っているのです。当然、彼らはその女性と
一晩楽しみます。しかし、帰国してしばらくすると、こんな手紙が届くのです。

「あなたの赤ちゃんを身ごもりました。生活のためにお金を送金して欲しいのです。北朝鮮で子供が産まれるのですから、北朝鮮のことを悪く報道したり、
金正恩委員長のことを非難するような記事を執筆しないでください」

当然、彼らには、奥さんや子供、家族がいます。社会的な地位もあります。
ですから公にはできません。そこで、いわれるがまま、本国で北朝鮮を賛美
したり、擁護したりするようになります。そうして、親北朝鮮の人物、
左派を増やして、思想的にも赤化統一を進めようとしているのです。
この手に引っかかった日本人もさぞかし多いことでしょう。

今はこんな見え見えの手には引っかからないでしょうが(そう信じたい)、
まだまだ親北世論が日本で幅を利かせている頃に、ハニートラップに
引っかかった議員はいるでしょう。
北に弱み握られて、色々売国行為をやってそうです。

朝鮮学校や朝鮮大学校をなんだかんだ支援する地方議員あたりに多そうです