千葉ロッテマリーンズの井口資仁内野手は10日、ZOZOマリンスタジアムでトークショーを行い、2週間後の24日に控えた引退試合への思いを語った。

トークショーは、ロッテ―ソフトバンク戦の前に開催された。井口は、ピンストライプのユニホームにジーンズ姿で登場、両チームのファンから多くの拍手で迎えられた。

現在、引退試合に向けてファームで調整中。「あと2週間で現役生活が終わるんだなと思うと寂しい」と明かす一方、
「今年できなかったバッティングをできるように理想のフォームを求めて練習している」と話した。

「やり残したことはいっぱいあるけど、最後に悔いのない1試合をできるように準備している」と意気込みを語った。

さらに「セカンドも練習してます。守りませんよ。練習してるだけですからね」とリップサービスでファンを沸かせた。

また、登録抹消前の最後の試合となった8月27日のソフトバンク戦(ヤフオクD)を振り返り、
「ホークス時代の応援歌を流してもらえると思ってなかった。これでいいかなって思っちゃった」と語るほどうれしかったという。

ダイエー時代のチームメート和田毅投手との対決は「彼の復帰戦で、僕の最後の福岡の試合。
何かの巡り合わせを感じる」と感慨ひとしおだったよう。

しかし、和田にとって1500個目の三振を奪われ、「ロッテ来てからかなり貢献した」と笑いを誘った。
この日の先発が和田ということもあり、「出たいですね」と本音をこぼした。

■監督への可能性、「夢は持ってる」

1997年に福岡ダイエーホークスに入団し、2005年にメジャーリーグに挑戦。
4年間を米国で過ごした。ワールドチャンピオンに輝いた一方、トレードも戦力外も経験した。

「すごいいい経験させてもらった。メジャーに行って4年間、毎日が記念日だった」と笑みを浮かべた。
さらにメジャー挑戦を目指す選手に向けて「野球できる楽しさや喜びを感じて、日本でやってきたこと出せれば通用する」と助言した。

日本のプロ野球生活については、「ホークスは僕を成長させてくれた球団、マリーンズはメジャーから帰ってきて、
今まで現役を過ごした最高の球団」と話し、「両球団、熱烈な応援でどっちも好きです」と語った。
 
また、ファンから指導者への道を問われ、「そういう夢は持ってる。もっともっと勉強して時期が来れば」と将来像を明かした。
さらに古巣の監督就任の可能性については、「僕も期待してます」と話し、観客から期待を込めた拍手が送られた。


https://headlines.yahoo.co.jp/article?a=20170910-00010005-baseballc-base
9/10(日) 15:43配信

https://www.youtube.com/watch?v=RyFnWbNw3uw
井口選手トークショー

https://daily.c.yimg.jp/baseball/2017/09/10/Images/d_10541454.jpg

http://npb.jp/bis/players/51153884.html
成績

https://nipponbaseball.web.fc2.com/personal/batter/iguchi_tadahito.html

https://www.youtube.com/watch?v=FrwRHvwUs_0
井口資仁 ダイエー時代の応援歌

https://www.youtube.com/watch?v=qCMSWmU9RiQ
千葉ロッテマリーンズ 井口 資仁 応援歌