ヒメマス豊漁、勇壮に祈願　支笏湖で水上みこし

　【支笏湖畔】支笏湖神社の例大祭が７、８の両日、支笏湖温泉街で開かれた。
８日には、みこしを担いだまま支笏湖に入る「水上みこし」が行われ、ヒメマスの豊漁や地域の発展を祈った。

　水上みこしは観光客に楽しんでもらおうと１９９１年から毎年、行っている。
今年は地元の若者や宿泊客ら約４０人が参加。午前１０時に支笏湖神社を出発し、
約３時間かけて温泉街の住宅や商店街を「わっしょい、わっしょい」とかけ声をかけながら練り歩いた。

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支笏湖へ入水した「水上みこし」。担ぎ手はヒメマスの豊漁などを祈り、大きな水しぶきをあげた
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