「巨人0−4ヤクルト」(9日、東京ドーム)

 巨人は打線が沈黙し、散発6安打で零封負け。広島が中日に勝利したため、3年連続のV逸が
確定した。

 今季はFAで陽岱鋼、山口俊、森福を獲得するなど大型補強を敢行してV奪回を狙ったが、
故障者が続出し、若手の台頭も乏しく成績が低迷。巨人が3年連続でリーグ制覇を逃すのは、
03年から06年までの4年連続以来となる。

 残り18試合。高橋監督は「可能性がある限り、チャレンジするのは当然」と、Aクラス入りへの
戦いに集中することを強調。村田ヘッドコーチも「昨日もミーティングで話したが、2位も可能だと
思っている。いかに取りこぼしを少なくするか。そういう意味で今日は痛い」と、厳しい表情だった。

デイリースポーツ
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