W杯アジア最終予選は5日、最終節を迎え、すでにB組首位が確定している日本代表は敵地でサウジアラビア代表と対戦する。現地時間午後8時半(日本時間6日午前2時半)のキックオフに先立ってスターティングメンバーが発表され、W杯出場を決めた8月31日のW杯アジア最終予選・オーストラリア戦(2-0)から先発4人を入れ替えた。

 守備陣に変更はなく、GK川島永嗣、4バックは右からDF酒井宏樹、DF吉田麻也、DF昌子源、DF長友佑都。中盤はオーストラリア戦後に離脱したMF長谷部誠に代わってMF柴崎岳が先発し、MF井手口陽介、MF山口蛍と中盤を構成する。柴崎は15年10月13日のイラン戦以来、約2年ぶりの先発となった。

 攻撃陣は総入れ替えとなり、右にFW本田圭佑、中央にFW岡崎慎司、左にFW原口元気が入る見通し。本田と原口は6月13日のイラク戦以来2試合ぶり、岡崎は3月28日のタイ戦以来4試合ぶりに先発する。なお、FW大迫勇也とDF三浦弦太がベンチから外れた。キャプテンマークは本田が巻く。

 日本はすでにB組首位が確定し、6大会連続6回目のW杯出場権を獲得している。焦点は2位争いで、前節終了時点で2位サウジアラビアと3位オーストラリアが勝ち点16で並んでいたが、この試合の前にすでにオーストラリアの最終節が終了。ホームでタイを2-1で下し、勝ち点を19に伸ばした。

 そのためサウジアラビアは日本戦に勝てば、勝ち点19でオーストラリアに並び、必ず得失点差で上回るためB組2位が確定。3大会ぶり5回目のW杯出場が決まる。サウジアラビアが引き分け以下に終わった場合はオーストラリアが2位となり、4大会連続5回目のW杯出場権を獲得。サウジアラビアは3位でプレーオフに回る。

 アジア最終予選は12チームが6チームずつ2組に分かれ、各組2位以内の計4チームがW杯への出場権を獲得。各組3位チーム同士がプレーオフを行い、その勝者が北中米カリブ海予選4位チームとの大陸間プレーオフで残り1枠を争う。


[日本代表]
先発
GK 1 川島永嗣
DF 3 昌子源
DF 5 長友佑都
DF 19 酒井宏樹
DF 22 吉田麻也
MF 2 井手口陽介
MF 7 柴崎岳
MF 16 山口蛍
FW 4 本田圭佑
FW 8 原口元気
FW 9 岡崎慎司
控え
GK 12 東口順昭
GK 23 中村航輔
DF 6 植田直通
DF 20 槙野智章
DF 21 酒井高徳
MF 13 小林祐希
MF 17 高萩洋次郎
FW 10 乾貴士
FW 11 久保裕也
FW 14 武藤嘉紀
FW 15 杉本健勇
FW 18 浅野拓磨
監督
バヒド・ハリルホジッチ

https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20170906-01643769-gekisaka-socc

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