阪神が、今オフのFA補強を凍結する方針を固めたことが4日、分かった。
8月17日に国内FA権を取得した日本ハム・中田翔内野手(28)の調査も行っていたが、球団首脳は「総合的に考えて動かない方向性が決まった」と明言。
中田がFA権を行使した場合でも、争奪戦には加わらないことになった。

金本知憲監督(49)は就任以来、生え抜き4番打者の育成をテーマに掲げている。
2年目の今季は高卒7年目の中谷将大外野手(24)、ドラフト1位の大山悠輔内野手(22)に4番を経験させ、手塩にかけて育てている最中。
中田のFA加入は、生え抜き中心のチームづくりに逆行する側面があった。

また、今秋のドラフトは早実・清宮幸太郎一塁手(18)がプロ入りの進路を表明すれば、1位指名する方針を固めている。
広島を手本とした生え抜きの強力オーダーを目指し、金本政権は3年目もぶれずに突き進む。

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9/5(火) 7:03配信

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