柔道の世界選手権最終日、男女混合団体戦が行われ、日本は決勝でブラジルに6―0で完勝して金メダルを獲得した。

男女3人ずつの6人が戦う混合団体は、2020年東京五輪で採用される新種目。これを見越して今回の世界選手権で
初めて実施された。

男子73キロ級金メダルの橋本壮市(26=パーク24)、女子57キロ級銀の芳田司(21=コマツ)、女子70キロ級金の
新井千鶴(23=三井住友海上)、女子78キロ超級銀の朝比奈沙羅(20=東海大)のメダリスト4人を積極的に起用した
日本は初戦のウクライナ、準々決勝のドイツ、準決勝の韓国をいずれも5―1で下す快進撃。決勝も芳田、橋本、新井、
朝比奈の4人がチームをけん引し、見事に頂点をつかんだ。

日本はこれで個人戦も合わせて8個の金メダルを獲得。3年後の東京五輪へ向けて上々の結果となった。

https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20170904-00000000-tospoweb-fight