大リーグ・ブルージェイズを自由契約になっていた青木宣親選手がメッツに移籍することになりました。

今シーズンが大リーグ6年目の青木選手は新たに移籍したアストロズで開幕を迎え、6月には日米通算2000本安打を達成しました。その後、7月末のトレードでブルージェイズに移籍しましたが、先月28日にブルージェイズは青木選手を大リーグの40人枠から外して戦力外としました。

青木選手は自由契約となって移籍先を探していましたが、関係者によりますと、1日にナショナルリーグのメッツに移籍することで大筋で合意したということです。青木選手は早ければ、2日にアストロズとの試合でヒューストンに遠征するメッツに合流し、チームから獲得が正式に発表される見通しです。

アストロズとブルージェイズを合わせた今シーズンの通算成績は、82試合に出場して打率2割7分4厘、ホームラン5本で27の打点を挙げています。

青木選手にとって大リーグ6年目で7球団目の所属となるメッツはナショナルリーグ東部地区で首位と22.5ゲーム差の4位で、ポストシーズンへの進出は難しい状況です。

9月2日 14時46分
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20170902/k10011123581000.html