サッカー・ロシアW杯アジア最終予選B組(31日、日本2−0豪州、埼玉)日本が6大会連続6度目の本大会出場を決めた。前半41分にFW浅野拓磨(22)=シュツットガルト=が先制点を挙げると、後半37分にはMF井手口陽介(21)=G大阪=が追加点を奪った。国際サッカー連盟(FIFA)ランキング44位の日本は同45位の豪州に過去8勝9分け7敗。W杯予選では5分け2敗と勝ったことがなかったが、大一番で待望の初勝利となった。 

 テレビ朝日で解説を務めた松木安太郎氏(59)は、「本当に素晴らしかった! すべての選手が一つずつのプレーをやってくれた」と絶叫。FW中山雅史(49)=J3沼津=は、「若い選手が点を取ってくれた。日本に勢いをもたらしてくれる」と浅野と井手口をたたえた。元日本代表DFの中田浩二氏(38)は、「気持ちを込めてプレーしてくれた。最高の試合だった」と手放しでほめていた。

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