29日放送の「バラいろダンディ」(TOKYO MX)で、タレントの大竹まことが、全国瞬時警報システム(Jアラート)の有効性に懐疑的な見解を示した。

番組では、同日早朝に北朝鮮から発射された弾道ミサイルを取り上げていた。ミサイルは北海道上空を通過して太平洋に落下。発射4分後に
東日本の12道県に対してJアラートによる情報伝達、及び注意を促していたという。

コメントを求められた大竹は、まずJアラートの情報不足の観点に注目する。有事の情報というのは「いつ打ち上げ、どこに到着して、どのくらいの爆弾を
積んでいて、どのくらいの大きさの被害があるのか」が分かる内容でなければならないというのだ。

今回は大竹の言う情報が不明で、「4分後に来ますと言われても、どうしたらいいかわからない」と不満げに漏らす。さらに、国民ができる避難行動の限界を
指摘しながら「そう(ミサイル発射に)ならない外交をするのがこの国の役目だろ!」と、声を荒げて主張していた。

http://news.livedoor.com/article/detail/13542618/