日本代表のバヒド・ハリルホジッチ監督(65)が26日、ロシアW杯アジア最終予選オーストラリア戦に向けて宿舎に入った。25日のドイツ1部リーグのハンブルガーSV戦で、右足首の負傷から復帰し、フル出場した1FCケルンの日本代表FW大迫勇也(27)について「試合は全部見ました。後半少し落ちたが、フィジカル的にはいい」と、エースの復活を喜んだ。

 大迫は7月下旬、クラブの練習試合で右足首の靱帯(じんたい)を痛め離脱。全治3週間とされて代表戦出場は微妙だったが、リーグ戦でフル出場したことでオーストラリア戦の先発出場に大きく前進。ハリル監督は「(負傷前には)普通に合宿に参加して何試合も重ねていたので、1週間あれば体力は戻せると思っていた。ただ、個人的には(ハンブルガーSV戦は)60分ぐらいの出場でよかったかなと思う」と語った。

https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20170826-00000124-sph-socc