マンチェスターU(イングランド)のジョゼ・モウリーニョ監督は現地時間25日(以下現地時間)、負傷中のFWズラタン・イブラヒモヴィッチのチャンピオンズリーグ(以下CL)グループリーグ出場は望めないとの見解を示した。

 イブラヒモヴィッチは4月に行なわれたヨーロッパリーグのアンデルレヒト(ベルギー)戦で右ひざの十字じん帯を負傷。モウリーニョ監督は同選手について、CLの登録枠25人に含める予定だとコメントしつつ、その理由は空きがあるからだとし「彼はシーズン後半の戦力として考えている。後半というのは通常なら、クリスマス以降の1月だ」と、話した。

 同監督はさらに「と言っても、どうなるのかまったく分からない。今はそのことを考えるのではなく、ただ彼が一つひとつするべきことをこなし、準備が整ったら戻ってこさせるだけだ」と語った。

 イブラヒモヴィッチはケガの手術後、チーム施設内でリハビリを続けており、24日には同クラブと新たに1年契約を結んでいる。モウリーニョ監督は「うちのユニフォームを着て、クラブのために戦っている選手が負傷したら、クラブは彼を支えなければならない」とも述べている。(STATS-AP)

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