マー君、7回3失点で9勝目! 右肩の不安一掃、4年連続2ケタ勝利に王手
8/23(水) 11:25配信

● タイガース 4 − 13 ヤンキース ○
<現地時間8月22日 コメリカ・パーク>

右肩炎症で故障者リストに入っていたヤンキースの田中将大が22日(日本時間23日)、
敵地でのタイガース戦で復帰登板。初回から丁寧な投球が光り、7回3失点で今季9勝目(10敗目)を手にした。

ヤンキースは1回表、3番サンチェスの24号2ランなどで3点を先制。
幸先よく援護を得た田中は、9日(同10日)のブルージェイズ戦以来となるマウンドに登った。

この日は立ち上がりからボールを低めに集め、初回、2回はいずれも3者凡退。
すると3回表、再び打線がタイガース先発・ボイドに襲いかかり、ヤンキースは早くも7−0と一方的な展開へ持ち込んだ。

田中はその裏、先頭の7番マキャンに初安打を許すと、二死から1番キンズラーに中越えの適時二塁打を浴びた。
それでも傷口は広げず、後続をピシャリ。
4回は2者連続三振をマークするなど、ここから再び3イニングを3人ずつで片付けた。

11−1の7回は、一死二塁から4番カステラノスに17号2ランを浴びた。
それでも、続くロマインの三塁線を破った打球を、左翼・ガードナーが二塁へ好返球。
これがタッチアウトとなり、バックがピンチの芽を摘んだ。

二死からマキャンを三ゴロに打ち取り、田中は7回3失点で降板。
この日は90球と球数も少なく、6安打4奪三振無四死球と好投。
右肩の不安を一掃する内容で、今季の防御率を4.86とした。

ヤンキース打線は9回にも、サンチェスのこの日2本目の2ランで計13得点。
また、37試合連続三振中だった若手大砲・ジャッジは、1打数1安打3四球で交代。
37試合連続三振はメジャータイ記録だったが、不名誉な新記録は回避した。

8/23(水) 11:25配信 ベースボールキング
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20170823-00128897-baseballk-base

【投手】(ヤ)田中、シュリーブ−サンチェス
    (タ)ボイド、ソーポルド、バーハゲン、ヒメネス、フェレル−マキャン
【責任投手】(勝)田中9勝10敗(敗)ボイド5勝7敗
【本塁打】サンチェス24号(2)、25号(2)、ヒックス13号(2)(以上ヤ)
     カステラノス17号(2)、18号(1)(タ)
http://www.sanspo.com/mlb/2017/game/NYY-DET082220170/com/detail.html
https://baseball.yahoo.co.jp/live/mlb/game/table/?id=2017082306