2017−18シーズンのセリエAの開幕戦が20日に行われ、日本代表DF長友佑都が所属するインテルはフィオレンティーナと対戦。3−0の勝利を収め、白星スタートを飾った。

 先発に名を連ねた長友は試合開始4分、アルゼンチン代表FWマウロ・イカルディへ絶妙なロングパスを供給。エリア内で倒されてPKを獲得すると、これをイカルディがきっちりと決めて、インテルが先制に成功した。その後も追加点を奪ったインテルは3−0で快勝。長友はフル出場を果たした。

 イタリア紙『ガゼッタ・デッロ・スポルト』はこの試合の採点を発表し、長友には「5.5」をつけた。寸評では「前半は時折、圧倒的なプレーを見せた」と称賛を送りながらも、「後半はフィジカルの面でも戦術の面でも明らかに困難に陥っていた」と指摘。及第点の評価となった。

 なお、インテルの最高点は2得点を挙げて勝利に貢献したイカルディの「8」、一方でチーム内において低い数字となったのはイタリア人DFダニーロ・ダンブロージオで、長友と同じく「5.5」だった。

 インテルは次節、アウェイでローマと対戦する。

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