0001YG防衛軍 ★@無断転載は禁止
2017/08/20(日) 17:21:19.33ID:CAP_USER9浦田はチームの3バックの一角として粘り強い守備対応でハードファイト。気持ちを前面に出したプレーが信条だ。しかし、その真骨頂は守備面だけではなく、攻撃面にもある。好機と見るや最後方から果敢にオーバーラップし、チームの攻撃にアクセント。そんな自身の特徴をさらに伸ばしてくれているのが今季、間瀬秀一監督が体現する流動性のあるスタイルといえる。
昨季までも浦田は攻撃参加を頻繁に繰り返していたが、「今までは(攻撃参加で)外に回ることが多かった」と、その形はややシンプルなものだったと話す。しかし今季は「いまは中で(攻撃を)サポートすることも増えている」とその選択肢が増えた。それもあって「相手も自分に対応しづらくなっている」と話し、より攻撃参加時の存在感は増した。
結果にも表れている。今季はすでに自身キャリアハイの3ゴールを決めているだけでなく、自身からのラストパスで4つのアシストを記録。それは、ただ勢いに任せてやみくもにオーバーラップするのではなく、前線の動きを見極めた上で適切なアクションが起こせていることを表している。
今節の対戦相手である町田とのアウェイ戦で浦田は相手の意表を突く縦パスで同点ゴールをアシスト。守備面はもちろん、攻撃面でも町田攻略のヒントは掴めているはずだ。
文:松本隆志(愛媛担当)
明治安田生命J2リーグ 第29節
8月20日(日)18:00KO ニンスタ
愛媛FC vs FC町田ゼルビア
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