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2017/08/18(金) 22:23:18.01ID:CAP_USER9セリエA7連覇を狙うユーヴェだが、13日に行なわれたイタリア・スーパーカップでは、2対3で黒星。新シーズンの幕開けを告げる大会で、ラツィオにタイトルを譲った。
アッレグリ監督はラツィオ戦を受けて、「リーグ戦では、あのようなプレーは絶対にしてはならない。この敗北は、我々を現実に引き戻した。まだ完全なコンディションでない選手もいて、簡単にはいかないだろう。しかし、土曜(19日)からは違うユーヴェを見せる」と気合いを入れた。
同監督はまた「2年前はラツィオをスーパーカップで倒して優勝したが、セリエAでは好スタートを切れなかった。今年は、その逆になることを願っている」と話した。
ユーヴェの好敵手になると目されているのが大補強で話題を呼んでいるミランだ。中国系コンソーシアムへの売却が完了したミランは今夏、2億ユーロ(約257億円)を超える額を投じ、DFレオナルド・ボヌッチを始め、積極的に選手を補強した。最低でもチャンピオンズリーグ(以下CL)出場が叶う4位以内に入ることが求められるが、新たなチームが早くから機能すれば、セリエA優勝も夢ではない。
ユーヴェから加入したボヌッチは、伊『ガゼッタ・デッロ・スポルト』紙に対し、「ユーヴェは変わらず優勝候補だろう。ナポリも優勝に向けて大きなチャンスがある。今の僕らはこの2チームの後ろにいるが、僕らは自分たちの限界を決めるべきではない」とコメント。「この2チームに続く、ミラン、インテル、ローマは対等だ」とも述べ、意欲を示している。
そのボヌッチが優勝候補の一角に挙げたナポリは、過去5シーズンで4度、トップ3に名を連ねている。昨季は、ディエゴ・マラドーナ氏の持つクラブ最多得点記録更新まであと3得点に迫る活躍を見せたマレク・ハムシクを中心に、過去最高の勝ち点を手にしたものの、首位ユヴェントスとは5差の3位に終わった。
ナポリはここまで特に大きな補強をしたわけではないが、ドリース・メルテンスとロレンツォ・インシーニェが新契約に合意するなど、主力の残留が大きな成功と言える。
昨季30得点以上を挙げたメルテンスは、16日に行なわれたニース(フランス)とのCL予選プレーオフ・ファーストレグでも1ゴールを挙げ、2得点に絡んだ。同選手は「僕はここに残った。なぜなら、このチームはとても美しいサッカーをするし、そうすることで僕たちはたくさんの喜びを感じるからだ」と話している。(STATS-AP)
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