ベッテルの鈴鹿愛
「鈴鹿は本当に素晴らしい。まさに神の手で作られたサーキットじゃないかと思う。
誰かが最高のサーキットを作ろうと思っても、こんな風にはできないと思う。
とてもナチュラルだし、まさにF1マシンのために作られたんじゃないかと思う。
セクター1なんて、ずっと4〜5速で高速で走り続けるんだからね。
こんな素晴らしいコーナー、他のサーキットではせいぜい1つか2つしかないよ。
でもここには6つも7つも、それも連続してあるんだ。
スプーンもオフキャンバーでとてもトリッキーなコーナーだ。
落っこちていくような感じで、出口がとてもトリッキーなんだ。
正直言って、最終ラップに入る時にレースが終わってしまうのがちょっと残念な気分になったくらいだよ。
53周以上、もっともっと走っていたいくらいだった。
最終ラップは、第1セクターを心から楽しんだよ。
最後まで予選みたいに全開で攻め続けたんだ」