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2017/08/18(金) 11:29:14.37ID:CAP_USER9【写真】10勝目を挙げ、ファンとタッチを交わす今永
国内大手のIT企業「ミクシィ」がプロスポーツ界に“参戦”する。本格的なスポーツ界での取り組みは同社では初めてとなる。
構想によると、Bリーグの試合に来場したファンが楽しめるようなさまざまな仕掛けを計画。「音楽と光の融合」を図り、同社の持つコンテンツを生かすなどIT技術を駆使した取り組みとなる。チームへのスポンサーとなるほか、試合演出にも関わる。月内に発表される見通しで、Jリーグとも協議を始めている。
ミクシィはSNSをヒットさせ、エンタメ事業に特化したXFLAG(エックスフラッグ)スタジオも設立。スマホ上のキャラクターをひっぱって遊ぶ「モンスターストライク」が世界で4000万ダウンロードを記録した。同社のコンテンツとスポーツを通じた取り組みで相乗効果を狙う。
2016年から始まったBリーグではスマートフォンで入場できる「電子チケット」を採用した。日本バスケットボール協会(JBA)などは情報システム大手「富士通」とパートナー契約を締結し、選手の情報を一括で管理するデータベースを開発するなど、これまでITを積極的に活用している。
また、ミクシィが五輪を見据え、将来的にスタジアム・アリーナを整備する構想もある。場所は渋谷区などが候補に挙がっている。施設は屋根を設置してバスケ、サッカー、ライブなどを想定。スポーツ開催日以外にも人が集まることができる場所を理想としている。
これまで、複数の民間事業者が渋谷区の代々木公園内の陸上競技場周辺を再開発する計画が判明。同場所は建築物の高さや面積などに一定の制限がかかる「風致地区」に指定されており、渋谷区の担当者は「さまざまな規制がある。スタジアムなどを建てる場合は国、都、区との協議や手続きが必要」としている。
プロ野球ではIT企業の楽天、ソフトバンク、DeNAがプロ野球に参入し、活性化につながった。関係者からは、ミクシィの“参戦”でBリーグ、Jリーグでの新たな展開を期待する声が上がっている。
◆ミクシィ 東京都渋谷区などを中心に事業を展開するIT企業。1997年11月、ウェブ求人情報サイト「Find Job!」運営を開始。04年4月、SNS「ミクシィ」運営開始。06年2月、株式会社ミクシィに社名変更。同9月、東証マザーズ上場。13年10月、スマホゲーム「モンスターストライク」が世界4000万ダウンロードを記録。中国でも配信を開始した。社長は森田仁基氏。従業員数(連結)は662人。2017年3月期の売り上げ2070億円、経常利益884億円。
◆IT企業とスポーツ
▼楽天 球界再編問題の中、2004年11月、東北楽天ゴールデンイーグルスとして球界参入。また、14年12月にはJリーグ神戸の運営会社の全株を取得。
▼ソフトバンク 04年11月、福岡ダイエーホークスを買収。Bリーグでは、120億円規模のスポンサーとなり、スマホなどで試合を生中継する。
▼DeNA 11年12月、球界参入。13年4月には「エスビー食品陸上競技部」を受け入れ、「DeNAランニングクラブ」を設立。
8/18(金) 5:04配信 スポーツ報知
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