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2017/08/18(金) 00:04:59.87ID:CAP_USER9J-CASTニュースは8月17日、多数のプロ野球選手のイップス治療経験がある「IMTメンタルオフィス」(東京・千代田区)の阿部久美子氏に、藤浪の「症状」について見解を聞いた。
■与えた7四死球はすべて右打者
藤浪は8月16日、京セラドームで行われた広島戦に先発登板。4回と3分の2イニングで107球を投げ、7安打7四死球3失点でKO負けを喫した。
2回には、投手・大瀬良大地に死球。すっぽ抜けた直球が左肩を直撃し、大瀬良はグラウンドにうずくまった。さらに4回にも、すっぽ抜けた変化球が二番・菊池涼介の左肩付近に直撃。両チームが本塁付近に駆けつけ、球場は騒然としたムードに包まれた。
2つの死球に代表されるように、この日の藤浪はなかなか制球が定まらず。結果、5回ツーアウトで八番・石原慶幸に5つめの四球を与えた場面で降板。翌17日には2軍降格となった。
この試合で藤浪が与えた7四死球は、すべて右打者と対戦した際のものだ。実際、右打者への投球が「ボール」と判定された割合は52.7%(55球のうち、29球がボール<2死球含む>)。一方、左打者へのボール率は30.7%(52球のうち、16球がボール)だった。
藤浪は右打者を相手にすると急に制球を乱す――そんな傾向に気付いた野球ファンは少なくなかったようだ。この日の試合中継を見ていた視聴者からは、ツイッターやネット掲示板に、
「右打者に対してイップスになってないかこれ」
「イップスで右打者の内角投げれないのでは」
「右打者に対してだけよね。何でなんやろ?左打者に対しては普通に投げられる」
といった指摘が相次いだ。
つづく
8/17(木) 19:40配信 Jキャスト
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20170817-00000009-jct-ent&p=1