ウェスト・ブロムウィッチが、エヴァートン(以上イングランド)から元イングランド代表MFガレス・バリー(36)を獲得したことがわかった。契約期間は1年で、移籍金は公表されていない。英『BBC』が現地時間15日に伝えている。

 ウェスト・ブロムウィッチのトニー・ピュリス監督は「エヴァートンが2年契約をオファーしていたことからも、彼の姿勢は評価されるべきだと思う」「彼はファンタスティックな選手だ。本当にプレーへの意欲がある。彼との仕事が本当に楽しみだ」と、今夏4人目となる新戦力の加入を喜んだ。

 4年を過ごしたエヴァートンを去り、ウェスト・ブロムウィッチに加わったバリーは、「チームを助けたい。どこでプレーしても、それは自分にとっていつも同じだ」「チームの向上に貢献したい。ハードワークし、クオリティーをもたらしたい」と意気込みを表した。

 イングランド代表として53キャップを記録したバリーは、アストン・ヴィラ、マンチェスター・C、エヴァートンでプレミアリーグの628試合に出場。元マンチェスターUのライアン・ギグス氏が持つ632試合の歴代最多出場記録の更新にあと5試合と迫っている。

 なお、プレミアリーグの現役選手でバリーに続くのは、トッテナムやウェストハムでプレーし、現在マンチェスターUに所属するMFマイケル・キャリック。通算479試合に出場している。

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