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デイリースポーツ

 「陸上・世界選手権」(12日、ロンドン競技場)

 男子400メートルリレー予選が行われ、100メートルの金メダリスト、ジャスティン・ガトリン(35)を擁する米国は、今季世界最高となる37秒70で1組1位となり、現地時間同日夜(日本時間13日早朝)に行われる決勝進出を決めた。

 100メートルでボルトを破り、金メダルを獲得したガトリンには、あの時と同様に、選手紹介で名前が呼ばれただけでブーイングがとんだ。予選では2走のガトリンも含め、スムーズなバトンと、個の力を発揮し、全体1位通過。1走を務めたマイク・ロジャースは「感触はいい。自信はあるよ」と、手応えを口にした。

 ボルトのラストランに、再び米国が立ちはだかる。