元スペイン代表指揮官ビセンテ・デル・ボスケ氏は、FWネイマールがパリ・サンジェルマンに移籍したバルセロナについて、チーム力が向上する可能性があると指摘している。

2億2200万ユーロ(約290億円)と引き換えに、ネイマールを放出することになったバルセロナ。現在その代役としてリヴァプールMFフィリペ・コウチーニョ、ボルシア・ドルトムントFWオスマン・デンベレらの獲得に動いているが、成果は得られていない。

だがデル・ボスケ氏は、スペイン『カデナ・セール』でネイマール不在でもバルセロナの力が劣ることはないと語った。

「選手の気まぐれな部分と戦わなければいけないようであれば、それは危険だ。そういった意味で、バルセロナはネイマールという、気まぐれになる可能性のあった選手を取り去ったとも言える」

「バルセロナはネイマールがいない方が良いチームになるかもしれない。そんなことは誰にも分からないさ」

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