12日、女優の由美かおるがTBS系のトーク番組『サワコの朝』に出演。25年間出演した時代劇『水戸黄門』での入浴シーン秘話を明かした。

 レギュラー初出演したときは敵役だったという彼女。もともとは黄門の命を狙うため、お風呂に忍び込んだのだとか。この入浴シーンが反響を呼び、以降200回以上もお風呂に入ることに。

 だが、その入浴シーンは毎回大変だったという。湯沸かし器はついておらず、ポリバケツに温かいお湯を入れたり、電熱器のようなものを入れて朝から1日がかりで沸かしていたという。「大変ご苦労が、装置さんはあったのだと思います」と裏方を思いやった。

 また岩風呂も、土に穴を掘り、ブルーシートを敷いてお湯を入れていた。だが徐々にお湯が少なくなってくると、着ている水着が見えないように入るのが大変だったという。

 35歳から59歳まで「水戸黄門」に出演し続けた25年について「楽しかった」と振り返ったが、一方で「ゆっくり自宅で入るのが気持ち良いですね」とも語っていた。

2017年8月12日 11時45分 RBB TODAY
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