J2第27節のカマタマーレ讃岐は11日午後6時から群馬県の正田醤油スタジアム群馬で最下位の22位群馬と対戦する。21位のカマタマーレ讃岐との勝ち点差は3。北野監督は「一番重要な試合」と今季初の連勝に向け、気合十分で臨む。

 カマタマーレは前節、水戸に2―0で快勝して8試合ぶりの白星を手にした。内容も、終始ボールを保持して試合を支配、相手の攻撃を無得点に封じるなど文句なしの勝ち方だった。MF渡辺は「今季1番というくらい。この前のようなゲームを継続することが大事」ときっぱり。勢いを持って敵地へ乗り込めそうだ。

 対する群馬は10戦未勝利と苦しんでいるが、前線の選手に力がある上、ホームゲームということで気持ちを前面に出してくることが予想される。カマタマーレは受け身に回らず、球際などで遅れを取らないようにしたい。

 MF岡村は「気負いすぎることなく、自分たちがやるべきことをやりたい」と闘志。前節、二つのアシストを記録したFW木島徹も「次は点を決めたい」と意気込んでいた。

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