0001YG防衛軍 ★@無断転載は禁止
2017/08/10(木) 19:39:53.49ID:CAP_USER9前々節、前節と連敗した試合では、攻撃面で相手チームに見劣りしたのは明白だ。シュート本数で見ると、湘南の13本に対して徳島は10本、千葉の9本に対して6本だった。FW渡も「シュートが少ないのは確か」と懸念を口にした。
決定力不足が指摘された前半戦の一時期と異なるのは、得点機自体がなかなかつくれていないことだ。ロドリゲス監督は「最後(シュート)の精度というより、どう運ぶかの問題。いい攻撃ができないと得点できない」と指摘する。
主導権を握るために不可欠なのは、やはりボールを保持する技術。「もっとディテールにこだわる必要がある」とロドリゲス監督。ワンチャンスを確実にものにし、逆に一瞬の隙も与えない、質の高いプレーが求められる。
中5日での試合となり、間隔が普段より1日短い中で、どれだけ準備できるか。古巣との対戦に気持ちをはやらせるDF大ア玲は「しっかり状況判断して守りたい。自分たちのサッカーを貫き通せば必ず勝てる」と意気込みを語る。
徳島が勝ち点43で足踏みする間に、プレーオフ圏をめぐる争いは再び混沌(こんとん)としてきた。3位の長崎は勝ち点44で、8位岡山は同41と、6チームが3点差以内でひしめく。その一方で、勝ち点52で自動昇格圏内にとどまる2位福岡と徳島の勝ち点差は9に開いた。危機感を闘志に変えて、後半戦のホーム初勝利をサポーターに届けたい。
ポストプレー巧み 現在・得点王の横浜FC・イバ 2011年に柏でJリーグ最優秀選手賞に輝いたブラジル出身MFレアンドロドミンゲスが6月末に加わり、早速攻めの起点として存在感を示す。
ワントップを張るのが徳島のFW渡とリーグ得点王を争うイバ。ここまで全26試合に出場し、17ゴールを稼ぐ。シュートだけではなくセンタリングに合わせたポストプレーも巧みで、どう対応するか。
半面、横浜FCのボール保持率は決して高くない。徳島は普段通り、しっかり正確にボールを動かし、チャンスをつくりたい。正面突破だけでなく、サイドの深い位置からのクロスや積極的なミドルシュートで相手守備陣を揺さぶれば、流れをつかめるはずだ。
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