第99回全国高等学校野球選手権大会は9日、大会第2日が行われ、第4試合は明徳義塾(高知)が
日大山形(山形)を延長12回の末に6-3で下した。

明徳義塾が2-3と1点を追う6回に同点に追いつくと、7回以降はスコアボードにゼロが並び延長戦に突入。
両チームとも勝負所で好守が飛び出すなど、熱戦が繰り広げられる中、明徳義塾が12回表の攻撃で
均衡を破った。

2死一、二塁のチャンスを作ると、谷合悠斗の打球を遊撃が捕球するも悪送球が絡み、二塁走者が生還。
さらに二、三塁から今井涼介のライト前に落ちる2点タイムリーでこの回3点勝ち越しに成功。昨年ベスト4の
明徳義塾はそのまま日大山形に競り勝ち、苦しみながらも初戦を突破した。

https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20170809-00010024-fullcount-base