UEFAスーパーカップが8日に行われ、レアル・マドリードとマンチェスター・Uが対戦。2−1と競り勝ったレアル・マドリードが2年連続4度目の優勝を果たした。

 同試合の最優秀選手賞(MVP)に輝いたのは、レアル・マドリードのスペイン代表MFイスコだった。同選手は1−0で迎えた52分、ウェールズ代表FWギャレス・ベイルとのワンツーから突破し、右足シュートを決めた。リードを広げたレアル・マドリードは1点差まで迫られたものの、2−1と勝利。決勝ゴールを記録したイスコがMVPに輝いた。

 MVP受賞にあたり、イスコは「試合展開を考えると、とても嬉しい」と喜びを語った。レアル・マドリードの公式HPがコメントを伝えている。

 イスコは「全体的に見て、自分たちが相手をはるかに上回っていた。最後は少し苦しんだけど、非常に強いチームを相手に勝つことができたのでとても幸せだよ」と勝利を喜び、「非常に良いアプローチだったし、自分たちは立派な勝者だ。マンチェスター・Uには素晴らしい選手たちがいて、大きな野望を持っている。パワフルでハードワークをするチームだけど、レアル・マドリードは世界一のクラブなんだ。自分たちが証明し続けている。自分たちはタイトルに飢えているよ」と、今シーズンのさらなるタイトル獲得に意欲を見せていた。

 幸先の良いスタートを切ったレアル・マドリードは13日と16日、スーペルコパ・デ・エスパーニャ(スペイン・スーパーカップ)にリーガ・エスパニョーラ王者として出場。コパ・デル・レイ(スペイン国王杯)覇者のバルセロナと激突する。

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