高校野球で投球制限しても遅い―医師警鐘「指導者次第で子供の将来は変わる」
https://full-count.jp/2017/08/09/post79165/

「いわゆる名門と呼ばれる高校では、半数近くの球児が肩肘に故障を抱えています。高校入学後の練習方法や投球過多にも問題はありますが、実はそれ以前の問題。
小学生や中学生の成長期に投げすぎたり、痛みを我慢して投げ続けた結果として、高校生になって大きな故障が生まれる。
もちろん、高校で投球制限やタイブレーク制度を取り入れることは、球児の健康に対する注意喚起を呼び起こす上で大きな意味を持ちますし、大きな進歩ですが、障害をなくす手段にはなっていません。
それ以前の少年野球の段階から対策を取らないと、根本的解決には繋がらないと思います」