メ〜テレ(名古屋テレビ)が制作している朝の情報番組「ドデスカ!」(毎週月〜金曜・午前6〜8時)の
7月月間視聴率が2011年4月の番組開始以来、過去最高を記録した。

1部(6時〜6時45分)が7・0%、2部(6時45分〜8時)が9・9%で
月間視聴率10・3%の「めざましテレビ・2部」(東海テレビ=フジ系列・毎週月〜金・6時10分〜8時)に
次ぐ同時間帯2位となった。

メ〜テレは1987年に「おはよう名古屋です」をスタートさせて以来、
30年にわたって自社で朝のワイド番組を制作。

名古屋地区で6時〜8時の時間帯は「めざましテレビ」「ZIP!」(中京テレビ=日本テレビ系列)、
「あさチャン!」(CBC=TBS系列)と各局が東京キー局制作の情報番組を放送する中で、
「ドデスカ!」だけが地元に密着した情報番組となっている。

「4月からスタートさせた“女子ハピ”という女性向けの特集コーナーが大きな支持を受けたことも
視聴率アップにつながりました。また将棋界で瀬戸市出身の藤井聡太君が活躍したり、
名古屋港や春日井市でヒアリが見つかったりと地元で関心の高いニュースが
あったことも大きかったと思います」(清水伸司チーフプロデューサー)

東京キー局と地方局では番組の制作費用が3〜4倍以上違うともいわれているが、
他局の全国ネット番組を相手に堂々とわたり合っている「ドデスカ!」。
このまま視聴率を伸ばして東海地区での「朝の王者」となれるか注目だ。

(数字は名古屋地区、ビデオリサーチ調べ)

https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20170807-00000015-tospoweb-ent