清水エスパルスFW金子翔太(22)が、明日5日の次節アウェー・サガン鳥栖戦にボランチで途中出場する可能性が出てきた。3日、清水三保グラウンドで行われた非公開練習に参加。ボランチでレギュラーのMF竹内涼(26)は、右太ももを痛めて万全ではない。一方、FWが本職の金子は、2日のミニゲームでボランチに入ってプレー。この日の紅白戦でも、キレのある動きを見せていたという。

 小林伸二監督(56)も「金子は運動量があるし、ボランチでもできる」と高評価。会場のベストアメニティスタジアムで金子は、14年8月30日鳥栖戦(2−2)でJ1初出場、初アシストを記録しており、「どこのポジションでもプレーできるように準備したい。思い出の地で、いいイメージはある。走力を生かしたい」と話した。【保坂恭子】

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