100メートルの日本代表からボルトと一緒に走りたいという声が上がっている。
ジャマイカ人の父を持ち、2歳まで同地で育ったケンブリッジは
「ずっと憧れにしていた。最後のチャンス。決勝まで進みたい」と競演を熱望。
多田は「一緒に走りたい気持ちはある」と声を弾ませ、サニブラウンは
「一度も一緒に走っていない。決勝で戦えるように頑張る」と目を輝かせていた。

 ボルトは会見で「日本人が金メダルをいつ獲れるか」という質問を受けた。
これを受け「分からないが、一つ言えることは選手に重圧を掛けすぎないでほしい。
自分も世界ジュニア選手権の優勝後は勝利ばかり求められてつらかった。
温かい目で見た方がいい」とのメッセージを送った。

 100メートルの日本代表は2日、大会会場で初めて練習。
ケンブリッジは競技場トラックを軽く走るなどした。
侍ランナーズが、ボルト伝説の最終章に彩りを添えられるか。
http://www.sponichi.co.jp/sports/news/2017/08/03/kiji/20170803s00056000039000c.html