第99回全国高校野球選手権大会西東京大会準決勝

(28日、早実4−1八王子学園八王子、神宮)
早実は今大会注目のスラッガー、早実・清宮幸太郎内野手(3年)が
「3番・一塁」で先発出場。史上最多とされる山本大貴(兵庫・神港学園)の
高校通算107本塁打に並ぶソロを放つなど、3打数1安打1打点と活躍した。
昨夏に準々決勝で敗れた相手に雪辱し、春夏連続の甲子園出場へあと1勝とした。

 清宮は一回の第1打席、無死一、二塁のチャンスでニゴロに倒れた。この後、
二死満塁とした早実は、相手のバッテリーエラーで三走が生還し1点を先制した。

 清宮は三回の第2打席、四球を選んで出塁すると、続く野村の左中間二塁打で一気に
本塁へ生還。激走で追加点をもぎ取った。その裏、八王子学園八王子は一死満塁から
相手投手の暴投で三走が生還し、1点をかえした。

 清宮は五回の第3打席で捕飛に倒れたが、七回の第4打席では左中間に高校通算
107号となるソロを放ち3−1とした。早実は八回に二死一、三塁から橘内の
適時打で4−1。なおも二死一、二塁で続く清宮の第5打席は死球だった。

 試合はそのまま早実が4−1で逃げ切って、決勝へ駒を進めた。

サンスポ
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20170728-00000512-sanspo-base