相撲道(笑)神事(笑)

サボり・八百長は当たり前! 歴代横綱は英雄どころか品格ゼロの
デブ揃いで最早“日本の恥”

横綱、即ち野蛮な存在だと世間に知らしめた最初の事件は、昭和にまで遡る。
けんかっ早さと博打好きで知られ、“けんか玉”という愛称まで付いていた大
関・玉錦(※後に第32代横綱)。そんな下品なあだ名を付けられて喜んでいたバ
カは、些細なことで喧嘩になった宝川関の下に、後に『山口組』3代目組長とな
る田岡一雄を派遣。暴力団は周知の通り、人の指を詰めるのが大好きな人種なの
で、田岡もご多分に漏れず、逃げ回る宝川関の指を2本も切断。宝川関は即引退
に追い込まれた。一方、暴力団を使ってライバルを蹴落とした玉錦は、その半年
後に横綱に昇進。裏社会にどっぷりの真っ黒な横綱が誕生することに。

暴力団と仲良しこよしの横綱もいれば、新興宗教にハマる横綱も。昭和22(1947)
年、人々の不安を煽り、統制物資である米を大量に隠し持っていた為、警察か
ら出頭命令が出ていた新興宗教『璽宇』。その教祖を守る為、第35代横綱・双
葉山が警察相手に大暴れして逮捕された。この大捕物は『璽光尊事件』と言わ
れ、双葉山のアホ丸出しの行動に多くの国民が失望したそう。双葉山は後に、
「自分は悲しいかな、学問が無かった」と後悔していたというが、横綱はほんの
少しの脳細胞も持ち合わせていない脂肪の塊であるという伝統を作った、ある意
味偉大なる人物とも言えるかもしれない。「横綱って何だかバカばっかり。
やっぱ、アイツら太っているだけだね」というムードが流れる中、昭和25(1950)
年に羽黒山・照国・東富士の3人もの横綱が相次いで休場。世間の批判に焦った
『日本相撲協会』は、横綱の権威を守る為に『横綱審議委員会』を発足させるこ
とに。因みに、この3人の横綱の内、特に権威もへったくれもないのが東富士。
新興宗教にどっぷりハマっていた双葉山に大層可愛がられていた問題児で、引退
後は協会から追われ、冴えないプロレスラーになった後、サラ金の社長に。絵に
描いたような転落人生! “巨人・大鴨・卵焼き”で知られる第48代横綱・大
鵬と、“大洋・柏戸・水割り”という大鵬の二番煎じ感強めのキャッチコピー
を付けられていた第47代横綱・柏戸の2人も、拳銃所持の疑いで警察の捜査を
受けている。廃業した元力士が拳銃を所持し、更には暴力団に売り渡していた
疑いで逮捕されたことをきっかけに、この2人の悪事が白日の下に曝されるこ
とになったのである。後に国民栄誉賞まで貰った大鵬には、クリーンな英雄の
イメージがあるが、それは大いなる勘違い。拳銃を持って歩く只のチンピラで
ある。過度な肥満が原因で脳梗塞に倒れてからは、目も当てられないような無
様な人生を謳歌。弟子は全員ボンクラ、娘婿の元関脇・貴闘力は野球賭博で解
雇され、更に夫人は若手力士やレスラーを相手に不倫三昧…。晩年の大鵬は妻
の行動を監視し、ストーカー宛らの行動を取っていたという噂も。現役時代か
ら連日、節操なくスキャンダルを振りまいていたのは、第52代横綱・北の富士
。暴力団関係者から多額の祝儀を貰って謹慎処分を受けたにも拘わらず、懲り
ずに引退後は弟子・千代の富士の結婚式に暴力団を招待する等、兎に角ヤクザ
が大好き。不眠症を理由に休場したかと思ったら、ハワイでサーフィン。前妻
を捨てて元ホステスと電撃再婚、更には稽古そっちのけでキャバレーの経営に
勤しむ等、取り組みよりも自身の話題作りに精を出していた単なる目立ちたが
り屋。因みに、北の富士の弟子でタレント・秋元梢の父である第58代横綱・千
代の富士も、黒いカネをがっぷり溜め込み、追徴課税を受けている。その額、
何と1億3000万円! 兎に角ケチで、部屋中の電気を消して回っていたという、
筋肉の塊のような体からは想像できない器が小さ過ぎるエピソードも存在する。