【神奈川】プロ注目右腕・本田が死球で降板 星槎国際湘南が逆転で敗退
2017年7月23日 16:43
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<星槎国際湘南・日大高>5失点で無念の敗退となった星槎国際湘南・本田 Photo By スポニチ

 星槎国際湘南が、4―9で日大高に敗れ、5回戦で姿を消した。プロ注目のエース・本田仁海(ひとみ=3年)が、死球で右手甲を痛めるアクシデントがあり、7回5失点で降板。
試合後は、プロ志望を表明した。


 前日の22日に89球で完投勝利を挙げて迎えたこの日も、本田は5回まで無失点に抑えた。1点リードで迎えた6回、3安打を浴びて2点を取られ、
逆転を許すと、不運はその裏に襲ってきた。打席で死球を右手と首に受け、右手甲を痛めた。「握力がなくなった。
スピードが落ちて、コントロールも利かなくなった」と本田。チームは3点を取って4―2と再逆転したが、7回に3失点して再び逆転を許し、降板。無念の敗退となった。

 最速147キロのプロ注目右腕。土屋恵三監督は「本田できたチーム。ここまでよく頑張った。(死球後は)将来があるから、投げさせたくなかった。
まだまだ伸びしろがある。続きは次でやればいい」と気遣った。本田も「プロで活躍したい。甲子園に行けなかった分も頑張りたい」と将来を見つめた。