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2017/07/22(土) 22:52:17.39ID:CAP_USER97/22(土) 21:53配信
スポニチアネックス
昭和の大ヒット曲「よこはまたそがれ」「瀬戸の花嫁」などの作曲で知られる作曲家の平尾昌晃(ひらお・まさあき)さんが21日午後11時40分、
肺炎のため都内の病院で死去していたことが22日、分かった。79歳。
東京市(現・東京都)出身。2年前に肺がんを患い闘病する傍ら、精力的に仕事をこなしていた。
葬儀・告別式は近親者で行い、後日お別れの会を開く予定。
慶応義塾高中退後、当時人気のウエスタンバンド「チャック・ワゴン・ボーイズ」に入り音楽活動を開始。
57年、石原裕次郎主演の「嵐を呼ぶ男」にも出演。翌年は「リトル・ダーリン」でソロ・デビューし、
「星は何でも知っている」「ミヨチャン」がヒット。ミッキー・カーチス、山下敬二郎とともに「ロカビリー三人男」として日劇ウエスタンカーニバルの看板スターとなった。
ロカビリーブーム後は作曲を勉強し、67年に布施明の「霧の摩周湖」、梓みちよ「渚のセニョリーナ」で第9回日本レコード大賞作曲賞を受賞。
70年代は五木ひろし「よこはまたそがれ」、小柳ルミ子「瀬戸の花嫁」、アグネス・チャン「草原の輝き」などを作曲、ヒットチャート上位に作品が並んだ。
74年に「平尾昌晃音楽学校(のちの平尾昌晃ミュージックスクール)」を創立。
石野真子、狩人、松田聖子、倖田來未、後藤真希らを輩出。
生徒だった畑中葉子とデュオを組み、78年に「カナダからの手紙」をデュエットし、大ヒットとなった。
日本テレビの人気ドラマ「熱中時代」シリーズやテレビ朝日系の時代劇「必殺シリーズ」、アニメ「銀河鉄道999」などの音楽も手掛け、
80年代からは宝塚歌劇団の舞台音楽にも携わり、幅広く才能を発揮した。
06年からは「NHK紅白歌合戦」で番組のフィナーレを飾る「蛍の光」の指揮を務めた。
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