オリラジ中田敦彦「よしもと退社独立」騒動をついに語る
7/22(土) 16:00配信

長女(3)を乗せた自転車が颯爽と坂道を下っていく。今朝はパパがお見送りだ。
午前8時半、いつもの場所から迎えの幼稚園バスが発車すると、
オリエンタルラジオ・中田敦彦(34)は、やさしい笑顔で手を振った。

松本人志(53)への批判発言で渦中の中田は現在、騒動に関しての発信を絶っている。
その沈黙は、ある覚悟の表われだと芸能関係者は話す。

「現在の吉本興業・大ア洋社長は、ダウンタウンの育ての親。中田は吉本退社を覚悟して
一連の発言をしている。 じっさいに、会社から止められてもSNSでの発言をやめなかった」

5月中旬以降、さすがにSNSの更新をやめた中田だが、
妻の福田萌(32)も独立を応援していると、お笑い関係者は言う。

「恐妻家の中田は、いつも妻に仕事の相談をして決めている。
独立には、嫁のほうが積極的だという噂がある」

騒動の発端は、脳科学者の茂木健一郎氏(54)がツイッターで「いまの日本のお笑い」を批判したこと。
松本は即座に反論したが、中田は茂木氏に同調した。
テレビ番組で茂木氏が松本に直接謝罪したあとも、中田は茂木氏を擁護する発言をブログに記した。

慶大卒のインテリ芸人・中田が、帝王・松本に弓を引いたのだ。7月中旬、本誌は娘を見送った中田を直撃。
中田は穏やかに語り始めた。

ーー吉本を退社して、独立すると聞いたが?
「いや、ないです、ないです。円満にやらせてもらっていますよ」

ーー吉本に、いづらくはない?
「仲よくやってくれよと、吉本としては思っているんでしょうけど、
僕も表現者として、考えを表現していくのは普通のことだと思っていますから」

ーー具体的にマイナスになることは?
「いまのところはないです。吉本サイドとは、しっかり話もしましたし」

ーーこれからもオリエンタルラジオとしてやっていく?
「もちろんです。辞めないですよ。(相方の藤森慎吾は)今回のことを心配していましたね」

ーー奥様はなんと?
「基本的に、すごく応援してくれているんで。彼女も心配はしていましたけどね、やっぱり。
松本さんとは、まだしゃべってないので(笑)」

ーー吉本に残って、今後心配はない?
「辞めろとは言われないと思いますよ。ただ、それは現時点でのことで、これからどうなるかはわからない。
皆 さんにはスリリングに楽しんでいただければいいかな。今回のことはノンフィクションでありフィクション。
今後どう展開していくか、僕もハラハラしながら楽しむしかないですね(笑)」

進むも覚悟なら、残るも覚悟。中田は覚悟を持って残留するようだ。
(週刊FLASH 2017年8月1日号)

7/22(土) 16:00配信 SmartFLASH
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