泥酔暴行トラブルを起こした山口俊(30)は、古巣のDeNA時代から酒乱で有名だった。

「幕内力士だった父親譲りの187センチ、97キロという体格だから、そりゃ酒は強かった。焼酎をロックでボトル1本やってもケロリとしていたけど、とにかく酒グセが悪くてね。一定量を超えると途端に粗暴になって、誰彼かまわずにイッキ飲みを強要する。特に若手は何人も餌食になって潰されるもんだから、(DeNAの)最後の方はみんな距離を置いていた」(チーム関係者)

 今回の騒動を聞いたDeNAの某選手は、「正直、いつかトラブルを起こすだろうとは思っていた。飲み方が汚い。(山口俊と)二度と飲みに行きたくない、という選手は何人もいますよ」と本紙に証言する。

 そういえば、週刊文春6月1日号は、球界関係者の話として<年上で気の強い性格の奥さんと山口との夫婦喧嘩は壮絶だそうで、過去には警察沙汰になったこともあるそうです>とのエピソードを紹介。これに対して巨人広報部は、<山口俊選手夫婦が飲酒した際に誤って一一〇番したことはありましたが、ご指摘のように夫婦喧嘩によって警察沙汰になったような事実はありません>と回答。夫婦揃って酒好きではあるのだろう。

 私生活も派手だった。夫人は元グラビアアイドル。山口自身は、覚醒剤で逮捕された元俳優との交友もあり、そこから派生した芸能界人脈を自慢げに周囲に吹聴するようなところがあった。

「DeNA時代は、年俸が下がったのを理由に、それまで献身的に山口を支えていた個人スタッフを電話1本でクビにしたり、巨人FA移籍の際も実は不義理をしている。知人とその会社に自ら巨人移籍後のマネジメントを依頼しておきながら、その後は完全無視。先方は連絡すら取れなくなって頭を抱えていた。やっぱりワガママで自分勝手と話を知っているナインは眉をひそめていた」(DeNA関係者)

 FA入団にもかかわらず、右肩の故障で大きく出遅れた山口俊は、巨人での初登板となった6月14日のソフトバンク戦で6回無安打の好投を見せた試合後、「勝ててホッとしています」と号泣。何度も涙を拭いながら、「FAで来て、すごく迷惑をかけている。この1勝でジャイアンツの一員として頑張っていきたい」と誓っていた。その姿に拍手を送った巨人ファンはよもや、この男がチームにさらなる迷惑をかけるとは思っていなかったろう。

日刊ゲンダイDIGITAL2017年7月20日09時26分
https://news.infoseek.co.jp/article/gendainet_403916/

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