上海歌舞団のプリンシパル来日、草刈民代が舞劇「朱鷺」の魅力を分析
2017年7月19日 22:35
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「舞劇『朱鷺』」制作発表記者会見より。
左から王佳俊、トキのポーズを披露する朱潔静、草刈民代。
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8月より開催される上海歌舞団の舞劇「朱鷺」日本ツアーの制作発表記者会見が、本日7月19日に行われた。
本作は地上に舞い降りた朱鷺(トキ)の精・ジエと人間の青年・ジュンが1000年の時を越えて綴る愛の物語。ジエ役を女性プリンシパル・朱潔静が演じ、ジュン役を男性プリンシパルの王佳俊が務める。

会見には朱、王が登壇。朱は「こんにちは、朱潔静です」と日本語で挨拶し、「また日本に来ることができてとても光栄です。公演がとても楽しみです」と述べる。
王も「王佳俊です。どうぞよろしくお願いいたします」と、まず日本語で挨拶すると「前回は日本のお客様の温かい心をいただくことができて感動しました。また日本に来れてうれしく思っています」とコメントした。

続いて、上海歌舞団の団長で、本作の総合プロデューサーを務める陳飛華が登壇。「今回は3回目の日本公演ですが、ちょうど日中国交正常化45周年という記念すべき年に公演ができて喜ばしいです。
上海歌舞団は70人以上の大きなチームで参ります。2年を経て、作品にも調整を加え、自信を持ってお届けします。今回はさらに深い文化交流を目指し、
作品を通じて50年、100年と文化交流が続けばいいなと思っております。作品の大きな主題は“地球・生命・人類”。必ず共感していただけると思います」と力強く述べた。