【道スポ】栗山監督、来季続投 シーズン終了後にも正式要請し受諾へ
07/20 05:00

日本ハムの栗山英樹監督(56)が来季も続投することが19日、分かった。
今季は1年契約だったが、球団内で続投を一本化。シーズン終了後にも正式要請し、本人も受諾する見込みだ。
6年目の今季は主力に負傷者が続出するなど苦しい台所事情が響き、ここまで5位に低迷。
19日の楽天12回戦に敗れ、自力でのクライマックスシリーズ(CS)進出の可能性が消滅した。
それでも若手育成の手腕と既成概念にとらわれない斬新な采配を球団は高評価。
移転後の最長政権を7年に更新する。

栗山政権が来季、長期7年目に突入する。
今季はここまで苦戦が続いているが、若手育成を並行させながら、昨季までの指揮5シーズンで
2度のリーグ制覇、4度のクライマックスシリーズ出場を果たし、昨年は日本一に導いた。

長期的なスパンで熟考した上で、球団は水面下で意思を統一。
正式要請を受けた後、本人も受諾することが確実視される。
球団幹部の1人は「(監督)交代の理由がない。すべての面で栗山監督しかいない。
日本ハムの監督に最も適している」と断言する。
<道新スポーツ7月20日掲載>

北海道新聞
http://dd.hokkaido-np.co.jp/sports/baseball/fighters/1-0422794.html