アジカンと歩んだ15年、イラストレーター・中村佑介展
2017.7.16(Sun)
https://www.daily.co.jp/leisure/kansai/2017/07/16/0010376969.shtml
https://daily.c.yimg.jp/leisure/kansai/2017/07/16/Images/f_10376970.jpg

ロックバンド・ASIAN KUNG-FU GENERATIONのCDジャケットや、小説『謎解きはディナーのあとで』の書籍カバーなどを手がけてきた兵庫出身のイラストレーター・中村佑介。
彼の活動15周年を記念した展覧会が、7月15日から「あべのハルカス24F 大阪芸術大学スカイキャンパス」にて開催されている。

「アジカンとの15年」「摩訶不思議 森見ワールド」「セーラー服とコンプレックス」など15のテーマのもと、これまで中村が携わってきたほぼすべてが一堂に会する本展。
「1人のイラストレーターと1つのバンドがずっとコラボレーションを続けているっていうのは世界でもほかにないと思う。ちょっと変ですよね(笑)」(中村)
というアジカンのCDジャケットは、着色前の線画やアイデアスケッチなども公開。そして、思い出深い作品として
「6面ジャケットの『マジックディスク』(6thアルバム)ですかね。3カ月くらい描き通して、ほんとハゲるかと思いました(笑)。
ちょうど画集のサイン会で全国をまわっていたときだったので、旅先のホテルの冷蔵庫を椅子に使って描いたり」と、当時の苦労を語った。