チェルシーがレアル・マドリーに所属するスペイン代表FWアルバロ・モラタ(24)の獲得に向けて8000万ユーロ(約104億円)を準備しているようだ。スペイン『アス』が報じている。

 チェルシーは、今季プレミアリーグで20得点を挙げたFWジエゴ・コスタ(28)の退団が濃厚とみられており、新たなストライカーを探している。その中でかつてチェルシーに在籍していたエバートンのFWロメル・ルカク(24)の獲得に迫っていたが、マンチェスター・ユナイテッドへの移籍が発表され、ルカクを取り逃がしていた。

 そのためターゲットをユナイテッド行きが秒読みとまで報じられたモラタに変更。8000万ユーロもの移籍金を用意しているという。だが、レアルの要求額は9000万ユーロ(約117億円)。両クラブの間には、1000万ユーロの開きがある。チェルシーとしてはD・コスタが移籍、モラタの獲得失敗だけは避けたい。

https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20170710-01641626-gekisaka-socc