7/10(月) 11:36配信
スポーツ報知

 広島は10日、クラブOBのスウェーデン人、ヤン・ヨンソン氏(57)が新監督に就任すると発表した。18日からチームに合流し、26日のルヴァン杯プレーオフ・F東京戦(味スタ)から指揮を執る。広島は森保一前監督(48)が4日に辞任していた。

 1993年にコーチ兼選手として広島でプレーしたヨンソン氏はその後、スウェーデン、ノルウェーのクラブで監督経験を積んだ。今季はスウェーデン1部ハルムスタッドの監督を解任され、同クラブのテクニカルディレクター兼アカデミーディレクターを務めていた。

 新監督就任にあたり「「自分を育ててくれたサンフレッチェ広島、そしてJリーグへの復帰は、大変名誉なことであり、光栄に思っております。現在、リーグ戦においてサンフレッチェ広島の置かれている状況が非常に厳しいことは理解していますが、コーチングスタッフや選手達とともに、本来あるべき方向へと向かうため、より深く掘り下げて準備していき立ちと思っています。皆さんとピッチでお会いできる日を楽しみにしています。Isshoni Ganbarimasyou!(一緒に頑張りましょう)」とコメントを発表した。

 J1で17位に低迷する広島は、リーグ制覇3度の功労者だった森保一前監督(48)が3日付けで引責辞任。8日の横浜M戦はヘッドコーチだった横内昭展氏(49)が暫定監督として指揮を執っていた。

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